ありがとう。

今日はNちゃんに電話せずにはいられなかった。
もう帰りのタクシーの中で半べそ状態で、
帰ってきてすぐに電話した。
で、涙が止まらなかった。


異国の地で、
これから迎えるだろう沢山のことが一気に押し寄せてきて。
大パニック状態でした。


洋子に、「お疲れさま」って電話したら、
洋子のほうが泣きたいだろうに、
私が電話の向こう側で大泣きしてしまった。
そこに居てあげられないこと、
傍に居てあげたいんだよって伝えたい事、
全部が重なって泣く事しかできなかったアタシは
洋子の不安な気持ちを汲み取ってあげれていなくて、
やっぱりまだまだ子供だなって思った。


君の優しい言葉が、洋子を救ってあげれて、
アタシはそれに乗っかるように
大丈夫だよってしか言えなかったけど。
でも、大丈夫だよ、アタシもいるからね
ってそう伝えたかったのも本当だから、
伝えれてよかった。


もうすぐ26歳。
しっかり迎え撃つよ。
大丈夫、もう目の前。