感謝すべきな昔の恋。

高校生の時、一世一代かも!と思える恋愛をした。
終わってしまってからは、最悪!最悪!と言っていたけど
(まあ、終わり方は最悪だったが)
こないだふと、占いみたいのをやってみたわけ。
「あなたはshunに感謝するべきです」と書いてあった。
ふーん、とか思って通り過ぎたけど、あれから何ヶ月か経って、ふと考えてみる。


やっぱり感謝すべき恋愛だったかも。


当時、アタシは彼を白馬の王子様か何かと思っていた。
学校でも1・2を争う美しい顔とスタイルの彼と付き合っていた。
高校生ってそんなもんじゃん。顔が命じゃん。


浮気もされたし、すっごく冷たくされたし、
でもすごく好きだったわけ。


でも、彼に感謝すべき事があって、
アタシが何者であるか。ということを教えてくれた人だった。
教えるつもりなんてなかっただろうけど、
後々になって気づかされた。
彼は王子様じゃなかったし、
アタシは王子様と付き合ってた特別な人間でもなんでもなかった。
スマートに載る彼を見て、彼はアタシのものよ。とか、
誇らしげに思ってた気がする。
それをわからなかったから、アタシはきっと敗れたのね。



北京留学が終わってから彼と会ってみた。
「あ、アタシはこの人との恋はもう終わったんだな」
と、思えたからその恋は長い長い年月を経て終了した。
アタシの形成部分の中間の最終地点を彼から教えてもらったんだ。
だから、彼には感謝すべきなんだなって思った。


恋でも何でも、終わってから気付かされる事は多い。
続いていく事についてはとても答えが見えにくい。
でも、それでいいんだと思う。
ただ、その事を忘れちゃいけないなって思う。
忘れたらまた繰り返しだから。




今日は疲れた!のでもう寝るわよ。
明日は朝からずーっとずーっと打ち合わせ。
ふぅ。資料作りが終わらないから、サクサクっと切り抜けちゃえばいいと思う。