世界平和

今日は台風のため、行こうと思っていたイベントを断念。
傘をさしても外に出たら絶対3秒でズブヌレになると思います。


8月だね。
今年は終戦60年。
広島、長崎に原爆。そして終戦。たくさんの命がなくなって、たくさんの人が生きるか死ぬかの境界線に立たされていたのかと思うと、この3日はとても切ない気持ちになる。


なんで、人は殺し合いをしなきゃいけなかったんだろう。
時代が時代だからと言ってしまえばそれまでだけど。


それが中国を選んだ本当の理由だったりもする。
歴史に触れたい。自分の目で見たい。仲良くするためにはどうしたらいいんだろう。そんなことを考えていたら、気づいたら中国語を学べる学校を選んで、気がついたら中国を往復するようになって、気づいたら中国にいる。


盧溝橋にも南京にも行った。
おじいちゃんとも話をした。若者とも話をした。
少しでも彼らと仲良くなるためにはどうしたらいいんだろうって。


今も60年前の日本と同じようにそんな境界線に立たされている人はきっと数知れずいる。経験している私たちが対話で解決しなきゃいけないのに、結局武力で押さえつけてしまっている現実。悲しい。もうこういうのやめたいよね。


元をたどればみんな同じ人間。
そんな簡単なことも忘れてしまう私たちは愚かだと思う。とても。
願うは世界平和。
みんなが笑っていられる、そんな日がきますように。