結婚です。

新しい単語ができました。「たしざんひきざん婚」

ええと、突然ですが結婚することになりました。
今月末結納をして来月か再来月くらいに入籍するみたいです。ホントに色々あった5月でしたが、色色色色色色考えて、このタイミングを逃したら多分結婚しないと思ったこと、これ以上の人が現れると思えなかったこと、東京で働いて倒れた時に「ほら見たことを」と彼に言われ捨てられて1人になった時のことを考えて、手に入れるべきものから着実に手に入れていく方がいいのだと思い、結婚することにしました。「オメデタイ」のだか、「ああ、dunziらしい」なのだか、「まあ一度はしといた方がいいかもねー」なのだか、良くわからないけど、最初は駄々をこねたりもしたけど、動き出したものをひっくり返す事もなく、それは「これでいいのだ」と腹をくくった私の答えが「=+結婚」になったからだ。「これでいいのだ」でバカボンパパの腹巻を思い出して、勢いでほぼ日のマトリョーシカの腹巻を買ってしまいました。かわいいのよ?そういう訳で、長い長い、苦しかったり楽しかったり考えたり泣いたり笑ったり感慨深かった休養の後に待っていたのは『結婚』でした。結婚したら沢山の幸せ君は待っているのだろうか。


マキコンのブログを見て「手のひら」の向きを考えたけど、果たして私の「手のひら」はどこを向いているのだろうか。キレイな女性のポスターの様に上を向いているのだろうか。似ている私達は、結局いつも不安だったり心配だったりする事を「何をしたところで、所詮幸せへの途中なのだ」と思っていた方がいいような気がする。多分、ずっと途中なんだよ。だからなんとなくコブシを上に向けちゃって「やったるぞー!」みたいな。きっとこれだよ!


お薬は晴れて抜けたんだけど、私はいつも自分の目の前に標識を立てていないと不安になってしまうみたいで、数ヶ月前まで「復職したるぞー!」というのが必要なくなった今、また不安定さん到来です。なのでまた新しい標識を立てないと。どんな標識にしようかと考えたんだけど、挙式の準備とか結納の事やらパスポートやビザの切替とかでそれどころではない事に日々追われていてそれどころじゃないみたいです。この際だからでっかいお花の絵で蜜を吸ったら美味しいのとか、種を食べれちゃうようなのとか、若しくは色んな花が描いてあるお花畑にしちゃえばなんか楽しそうだよね。


「恋とは一瞬の永遠」・「愛とは永遠の一瞬」
先日、本屋で本を物色してて見つけた小説の冒頭。なんとなーく、なんとなく、なるほど。と思いました。私の結婚は果たして永遠の一瞬と呼べる大そうなものになるのだろうか。


なんか結婚に対して後ろ向き?な感じがめちゃくちゃある感じの日記になってる気がするけどそんな事はなく、とても満足しています。「満足」?変な表現だけど、そんな感じです。いやいや、結婚てそんなにワクワクしたり「幸せの結末なのよ!」とかそんな代物ではないと思うのよね。多分現実+現実+α+時々β。そいでその中から幸せを見つけていくものなんだと思う。きっとね。これもきっと「結婚したところで、所詮幸せへの途中なのだ」ということなんでしょう。


とにもかくにもゴホウコクの日記でしたとさ。